隠れ家的本格的イタリアン『ミラノ』が隠れているには、ワケがあった。

どうも!親方です。
本日は、グルメネタではようやくチェーン店から離れ、初めて個人の店へ行ってみました。

どこを初めての店にするか悩んでたのですが、お腹の具合と相談したら、パスタな気分だったので、かねてから気になっていた、『イタリア田舎料理ミラノ』へ行ってきました。

ミラノをネットで下調べすると…
味は間違いないらしい。
入り口がわかりづらい。
ご年配のご夫婦2人で営業している。
接客にネガティブな口コミをいくつか見受けられる。

(汗
ちょと身構えて行った。

行く直前に、千葉ニュータウングルメさんのinstagramにレビューが載った!
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入り口に注意

県道4号 竜ヶ崎線を北上した時に見える入り口はこんな感じ

南下した時に見える入り口はこんな感じ。
隣にパチスロ屋があって、色の情報量が多すぎて、正直わかりづらい。

イタリアの国旗にミラノの文字が見えたら迷わずINしないとパチスロ屋行っちゃう。 笑

入ると富士薬品の事務所なので一瞬ひるむ。
左の細い道を奥に行くようだ。
あまり車幅のあるハマーとかで行くと、ゴリゴリになるので注意が必要だ。

外観

駐車場は10台程度のスペースで、振り返ると入り口。
オーニングがイタリア国旗柄。

まさに隠れ家的たたずまい。

今気がついたけど、やたらエアコンの室外機があるな。
入り口脇に4台分と、右のひさしの下にも2台?

イタリアンのレポをはよ

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店内

奥さんに案内され、店内へ。

薄暗く、さらに隠れ家感が増す。
「イタリア田舎料理」と看板に書いてあった通り
『田舎食堂』という感じ。

ネットで愛想がないと書かれていらした奥様は、マスク姿で表情がわからない。
確かに、愛想がいいとは言い難い。

座席数は24席ほどかなぁ?

着席すると、奥さんがメニューを持ってきてくれた。
「ランチメニューはあちらの黒板です」
とのこと。

ランチ目的で行ったので、そのランチを。
その他メニューは後ほどご紹介します。

注文

親方はAのアマトリチャーナを
妻はBの野菜とアカモクのスパを注文

アマトリチャーナ1100円

トマトソースにゴロッとしたベーコン、玉ねぎ、ニンニク、チーズに赤唐辛子、イタリアンパセリ。
ガーリックトーストがついて1100円

味は、トマトと玉ねぎの甘みがたっぷりと出ていて、鼻から抜けるチーズの香りが食欲をそそる。
ゴロッとしたベーコンの塩気が、甘みと調和する。
赤唐辛子がアクセントになり、飽きずに食べられる。

残ったソースをガーリックトーストにつけて食べると美味しいです。

野菜とアカモクのスパ1100円

トマトソースにトマト、ズッキーニ、なす、赤唐辛子にアカモク、イタリアンパセリ。
パスタにまとわりついている深緑色のものが、海藻のアカモク。
若干の粘り気を感じるが、塩気はあまり感じない。
ゴロッとした具がたっぷりあり、食べ応え十分。

サラダ

レタスとジャコに完熟トマト。
そしてなぜかゆで卵でなく味玉。
ドレッシングはイタリアンドレッシング

イタリアン半熟味玉うまい!
いや、普通の半熟味玉だ。
シェフ曰くお客様のご要望で味玉になったそうです。

そして何より、このトマトがうまい!!
これぞ完熟トマト。

シェフに聞くと、地元の鹿黒(地名ね)の岩崎さんのトマトだそうな。
開店当初から同じ生産者のトマトを使うというこだわり様。
こんなトマトを使ってるとは、ますます興味が湧いてきたぞ!

美味しい料理、ごちそうさまでした!

ドリンク

  • ホットコーヒー
  • アイスコーヒー
  • オレンジジュース
  • りんごジュース
  • ブドウジュース
  • 烏龍茶

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なぜ隠れ家的に、裏にあるのか?

歴史

シェフと奥さんによると、26年前とおっしゃっていたので平成5年ごろでしょうか、この地、印西に出店するべく空きテナントを探していたそうです。
お子さんの学校のことも考えて、そばがいいという条件。
しかしいくら探しても、なかなか空き物件がなく、しょうがなく今ある物件の裏手にしたそうです。
開店当時は表はラーメン屋だったそうです。

その頃、千葉ニュータウンにはダイエーしかなく、ファミレスも大森のCOCOSくらいしかなかったそうで、本格イタリアンは珍しがられたそうです。

それまで銀座のイタリアンで修行をしてきたというシェフ、印西に店舗を構えてから26年間、毎週訪れるリピーターさんもいるほどの人気店になりました。


まだランチでパスタだけしかいただいていませんが、シェフの腕は確かなのかもしれません。
ディナーでも伺いたいお店です。

著名人の来店

立地が習志野カントリーに近いことから、ゴルフ関係者も多く来店しており、我孫子市出身の飯合肇プロがよく来店する様です。

飯合肇プロ

親方はゴルフに疎いのですが、他にはパラグアイのゴルフ選手カルロス・フランコも時々来店しては、親方が食べた『アマトリチャーナ』を必ず食べて行くそうです。

他には棒高跳びでアテネオリンピックで決勝進出を果たした印西市出身澤野大地選手もよく来店される様です。

シェフと奥さん

愛想がないと、クチコミに書かれていましたが、親方が話した感じでは全くそんなことはなかったですよ。
26年の歴史の中、表側の物件はラーメン屋から始まりキャバクラ、インド料理など8回くらいテナントが変わって今は富士薬品さんになった話とかもしてくれたのは奥さんです。
確かに一見さんには、無愛想に見えてしますのかもしれませんがそれも、このお店の味の一つでは?
親方たちが食べ終わって色々話を聞いてた頃に常連さんがいらして、話が弾んでいたので、クチコミにあった愛想がないというのは、「恥ずかしかった」のでは?
シェフも、調理中にもかかわらず、とっても気さくに昔話を語ってくれました。

ミラノのこだわり

ミラノはこだわりの塊なんですけど、面白いと思ったものをチョイス!

鳥見神社のお札にお供えしは、ナスとトマト。

そこじゃない。

シェフ曰くトマトは冷やしちゃダメなんですって!

初耳!
えっ!?あの居酒屋で出てくる冷やしトマトは!?

ミラノで使用する完熟トマトは全て常温保存。
こだわりの地元産(岩崎さん)の完熟トマトをここに置いているだけ。
オブジェではありません。
ナスも冷やさないんですって。

シェフの皿
開店当初から変わらないインテリア

弱点

やはり裏手な立地がら、地元の人はよく通っていればすぐわかるのですが、白井の方から来るお客さんとか、普通に迷子なんですって。
隠れ家的というより隠しが的になってます。

メニュー

グランドメニュー

ランチメニュー(日替わり)

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衛生ブロガー的視点

店内

キッチンはとても清潔に保たれています。
シェフも山が高いコック帽をかぶり、パリッとしたコックコートはとても清潔で、背中からプライドが伝わってきます。

窓の桟は綺麗に清掃されています。

天井の電気が切れているのが気になりました。

テーブル周り

テーブルシート及びカトラリーのトレイも清潔に保たれていました。

トイレ

和式便座1台のみ(男女共用) 便所内に洗面化粧台あり。
オムツ台無し。
便座のお手入れはされていましたが、タンク部分にホコリが溜まっており、お手入れの必要性を感じました。

店舗情報

店名:イタリア田舎料理ミラノ
住所:千葉県印西市鹿黒658-4
電話:0476-42-0287
営業時間:ランチ11:00〜14:00(ラストオーダー:13:45)
     ディナー17:30〜21:00(ラストオーダー:20:45)

※掲載情報は2019年6月2日現在の情報です。


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