どうも!親方です。
今回は、前回に引き続き『行列ができる焼き芋屋』の起業の仕方を、解説していきたいと思います。このノウハウを知ったからといって、明日会社を辞められても親方は保証しませんよ!
かなりの長編シリーズになるので、数回に分けて配信します。
前回、記事として紹介したのが準備編①として、ざっくりとした焼き芋屋のことと、『これだけ揃えれば始められる!!10項目』の①として基本コンセプトの考え方をご紹介しました。
今回はその2回目として②の車についてご紹介する記事になります。
車編は、塗装編と外装編と内装編に分けてお届けします。
まずは塗装編です!
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②車について
前回も書いたように車に関しては、新車の軽トラを用意すると最低でも120〜130万するので、程度の良い中古のMT車を用意できればいいかと思います。車両を準備される際、あまりにも過走行や低価格で売られているものは、販売中にエンジンが止まったり、トラブルの元になるので、クルマ選びは重要です。
ちなみに五郎カーは平成7年登録の1万キロ走っていない、農家が使用していた程度の良いハイゼットでした。
全塗装せず白い軽トラでもよかったのですがブランドイメージがレトロという「世界観」を謳っているので、子供と一緒にDIYでお芋色にオールペンしました。
五郎カーのオールペンの様子
オールペン(全塗装)って出来るの!?
オールペンを業者に依頼したら、いったい幾らかかるでしょう?
軽トラサイズでも、最低20万はかかるでしょう。
親方の知り合いの塗装屋に聞いたら、30万て言われました(笑)
なのでここはDIY!
自分でやれば、原価でできるしなかなか車をオールペンするなんてこともできない!
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何色にしよう!?
では何色にするか?
結構悩んだのですが『五郎の石焼き芋』は昭和レトロをコンセプトイメージとして持って来ているので、錆色に近い『マットなお芋色』をチョイスしました。
そんなマットなお芋色をどうやって調達するか?
簡単です。答えは全てインターネットに載っています。
親方が選んだのがこちらの塗料メーカー。
大阪にあるタカラ塗料
http://takaratoryo.com/
イメージ色のサンプルを送ると、調色してくれて発送してくれます。
親方は、近くのスーパーに売っていた『あずき』が一番イメージに近かったので、数粒送りました。
刷毛やローラーで塗れる塗料なので、DIYerにとっては、とても心強い味方の塗料です。
塗装の前に下準備!!
まずは、外せるものは全て外します。
そして、ビッカビカに洗車し泥汚れを始め、その他の細かい汚れも落とします。これをしないと、仕上がりに影響します。
写真にはないですが、塗装をしてはいけないところをマスキングすることを忘れずに。
今回はローラーや刷毛で塗るのではなく、スプレーガンを利用して塗装を行おうと思っているので、風圧で細かいところに入ってしますので、慎重にマスキングしました。
その後、錆びているところはサンドペーパーで磨き、そうでないところも、塗装のノリがいいように表面を荒らし足つけをします。
そして油分を完全に除去するために脱脂用シンナーでビッカビカに拭き上げます。隅から隅まで。
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いざ!塗装!!
ペタペタ 刷毛で塗ったり
コロコロ ローラーで塗ってもいいのですが、どうしてもスプレーガンを使いたかったので、楽天で検索をするとそんなに高額ではないようだったのでポチっちゃいました。
親方が買ったやつはもう販売していませんが、似たようなのはいっぱいありますよ。
例えばこちら↓
塗装完成!!
これなんか親方が買ったものに値段が近いですね。
簡単に言えばドライヤーの先っぽに塗料の吹き出し口がついた構造。
ノズルの先端をちょいちょい手入れしないと、塗料が固まってきちゃいますけど、綺麗に塗れました。
スプレーガンは仕上がりが綺麗ですけど、塗装中とにかく手が疲れる(汗
重量はそんなにないのですが、ずっとブーンってやっていると重いんですよ。塗料がたくさん入っているうちは尚更です。
しかし、仕上がりは綺麗です。その仕上がりがこちら!
バンパー類は、オートバックスで買ってきたスプレー缶のバンパー補修用のスプレーを使用して仕上げました。
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ちょっと休憩
塗装だけで、準備期間(物品購入を含む)を入れて3〜4日程度だったでしょうか?
塗装したのは2017年の12月だったので2019年11月現在、物を擦ったりして多少は欠けちゃったのはあるけど、塗装面はいい状態を保っていますよ。
今回、DIYでオールペンにかかった費用ですが
①塗料(シンナー付き) 16280円
②スプレーガン 11491円
③洗剤 298円
④マスカー 128円
⑤マスキングテープ 98円
合計 28295円
業者の10分の1程度でできちゃいました。
次回は、幌を含む外装系のご紹介をいたします。