印西ランチ 寿司屋｜こうよう

　回らないお寿司って敷居が高いと思っているのは思い込みの様です。

　親方なんて、昔都内で仕事をしていた時は、ちょくちょく回らないお寿司を食べていたのだけれど（パイセンの奢りね）、昨年から近所に出来たお寿司屋さんに、ブログの取材ということにかこつけて、高いと思っていた敷居をまたいでみました。

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本格江戸前鮨 鮨処 こうようとは

　まさか、近所で本格江戸前鮨をいただけるとは。
　３年ほど前まで、寿司富さんという老舗寿司屋さんがあったのですが、一度も暖簾をくぐらずに閉店されてしまいました。
　場所は千葉ニュータウン中央の外れの方、木刈ショッピングセンター内です。

店舗情報

店舗名称：本格江戸前鮨 鮨処 こうよう
住所：千葉県印西市木刈４−２−２
電話：０４７６−８５−５０４０（出前あり）
営業時間：１１：３０〜１４：００（L.O.１３：３０）
　　　　　１７：００〜２２：００（L.O.２１：３０）
　　　　　出前L.O.２０時
PayPay：対応
駐車場：２時間まで無料

外観

店内

ランチメニュー

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Make a sushi

鮮やかな手つきで魚を捌いていく。

ちらし寿司セット１３００円

にぎり寿司セット１２００円

取材記

　主人の吉村さんは、高校卒業し鮨職人の道に入り、今年４９歳でこの道３１年。
　都内の西麻布で修行をし、その後銀座、日本橋といくつかの店舗を渡り歩き、３１歳の時亀戸にて独立し開業、しかしその後立ち退きのため閉店し、５年ほど前に千葉ニュータウンの花膳、続いてアルカサールの中にある松栄鮨の板前として働いていたそうです。
　松栄鮨にて働いている時に、お客さんに今の空き店舗があるからそこでやったら？と勧められたそうです。最初は乗り気ではなかったのですが、物件を見てすぐに気に入り、２０１８年５月にオープンしたそうです。
　ちなみに前寿司屋の寿司富さんは主人の体調不良で続けることができなくなり、閉店に至ったそうです。今は、家主としていらっしゃるそうです。
　ネタの仕入れは船橋市場がメインで、豊洲からも入れることを考えたらしいのですが、やはり遠いため船橋から入れているそうです。

　シャリの味が薄いことを話して見たら、こう話してくれました。

「まだ開店直後でシャリを仕込んだばかりだから馴染んでいないかもしれないが、米１升に対して酢１合〜２００mlなので通常の寿司屋と変わらないはず。今の開店寿司を含め７割くらいの寿司屋は【うま味調味料】を足しているから、味が違うかもしれない」

　玉子が結構甘いお話もさせてもらったら、これでも昔よりは甘くないそうです。卵に海老のすり身を入れてコクを出しているようです。

　名前の「こうよう」の由来は、最初に独立したお店のオープンが秋だったため「紅葉」の「こうよう」と、名前が「こういち」なので「こう」を取り、あとはダジャレで「こうように行こうよう」からだそうです。（笑

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メニュー

　この他に裏メニューがあるらしく、何かないの？と聞くとあるものを出してくれるみたいです。
　基本的に一人でやっているので、最初はもう少しメニュイーがあったが、対応できないので減らしたようです。

この他にお子様に対応したメニューも作ってくれるみたいです。

衛生ブロガー的視点

カウンターテーブル周り

トイレ

蕎麦屋と共用　・清掃が行き届いている
男性用：小便器２台
男女共用：和式１台　洋式１台（温水洗浄便座付き）
チャイルドシートなし
オムツ台無し

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まとめ

　カウンターの鮨屋は、確かに安くない。
　子供抜きでたまに夫婦でプチ贅沢を、しかも歩いて行ける範囲で味わえるのは、とても贅沢だと思う。
　世間知らずな親方に、丁寧にそして気さくに答えてくれるご主人の人柄には惚れた。
　ブログで公開して人気店になって入れなくなると困るので、誰にも教えたくはないが、PVの少ないブログゆえ、許されるか。（笑
　焼き芋屋の親方目当てで来てくれるお客さんもいるので、商売はやはり人柄だなと再認識した次第であります。
　以上！ごちそうさまでした！！

掲載されている情報は２０１９年６月１７日時点の情報です。