どうも!親方です。
千葉県では台風15号が過ぎ去り、復旧もままならないうちに、台風17号による風災の被害の一報が入りました。
24日は、鋸南町にボランティアでブルーシート張りに行くつもりだったのですが、前日の23日夕方遅くに台風17号によって、印西市小林の方から屋根の板金が飛ばされたとの一方が親方の会社に入りました。その時点では、ボランティア優先で25日対応しに行くつもりだったのですが、24日の朝起きて見ると14時から雨予報。鋸南の方々には申し訳ないけれど、雨が侵入する前に(鋸南町はもうすでに雨に浸っていたため)ブルーシートだけでも張りに行ければと、印西市の案件を優先しました。
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現場調査
印西市小林のお客様のお宅へ早速行ってみて、ハシゴをのぼると、、、
他の部分も調査したのですが、飛ばされたのはこの棟板金(2730mm)一枚のみの様子。
貫板の状態も良さそう。再利用可能。
飛ばされたものがこちら
おそらく台風15号で大きく破損し、貫板に釘が数本で耐えていたのが、台風17号による強烈な南風で落っこちてきたんだと思います。
対応策
さすがにあの台風の後だから、ホームセンターに行っても、材料は手に入らないだろうなと思いつつ、ジョイ本とカインズへ。ジョイ本はサイズが違うけど、板金系あるはある。
カインズは、幅も高さも同じだけど袖部分が若干短いものの、ほぼ同型を発見。ただ長さが2730mmでの販売がなく1820mmでした。しかし、切って重ねちゃえば使えるのでこの時点でお客様に電話。
材料が揃うので、ブルーシートによる仮復旧ではなくて、棟板金を本復旧できますがいかがですか?
お客様も、わざわざブルーシートにはなりたくないので快諾。
見積もり金額も、材料費と人工代と高所作業費を提示。納得していただき、材料購入。
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施工
空模様が怪しくなってきました。急いで作業に取り掛かります。
さすがに一人作業なので、作業写真はありません。
復旧完了
今回は、特例でその場で復旧するという判断でした。この後雨が降るとわかっていて、物があるんだったら、本復旧しちゃえと。
このほかに抱えている現場は、加工が必要な板金の現場だったりするので、そちらは職人に依頼してあります。
なんたって親方の本職(春夏秋の)はリフォーム会社の代表で、現場監督と見積もり作成と段取りが主な仕事。
今回は、不器用ではない親方にもできる範囲だったので特別に施工いたしました。(器用とは言ってない)他の業者の修理待ちで数ヶ月とか言われている方がウチに電話をされても、同じく数ヶ月待ちです。しかし、今回のようにストレートの棟板金交換であれば、親方対応で空いている時に動けるので、是非是非ご相談を〜。