どうも!親方です。

 今日は、親方の知らない世界ではなく、知ってる世界です(笑

 親方の家は、キッチンの水栓がタッチレス水栓なんですけど、夏くらいから、止水状態でたまにポタリポタリきていたので、そろそろ交換どきかなと思っていたらついにタッチレスが効かなくなりました。

 症状からするに、電磁弁(センサーからの信号で、水道を出したり止めたりする弁)の寿命だなと。

 我が家も築10年と5ヶ月。部品の寿命は全うしました。

 水道屋さんに交換を頼むとそれなりな値段を取られちゃうので、もちろん自分で交換します。ってか業者だし(笑

 コツさえわかれば、誰でも簡単にできちゃうので、この記事を見て自分で交換して見てください。

 これが出来ちゃうと水道屋さんいらずですよね。

 親方廃業です(笑

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親方の家のタッチレス水栓

LIXIL IXAX SF-N455SX-YA(J

 親方が家を建てた当時(2009年3月竣工)、住宅設備関係とは全く関係のない仕事をしていた(今は住宅設備関係)のですが、ハウスメーカーから借りたカタログをいろいろ見ている中で、キッチン水栓には拘りたかった(妻が)ので、LIXIL(当時はINAX)のタッチレス水栓をセレクト。

 値段は聞かないで(10万超えてた)。今だったら、渡辺パイプから格安で買えるのにー!!

 今でいうと、LIXIL最新カタログではハンズフリー水栓というものに変わっていて、値段も定価で税抜き10万7000円と、安くはないですね。(LIXIL SF-NB482X-JG5)

 でも↓で買うと7万円代!

 仕入れはもっと安いからなぁ。

親方んち

親方んちのタッチレス水栓
タッチレスなのに反応なし
結局タッチレスなのにタッチしながら水を出すことに。
もしやと思って、センサーに手をかざすも、まるで反応なし。

 センサーはついたり消えたり反応するようなので、問題はセンサーが制御している水を吐水したり止めたりする電磁弁でしょうね。

 こうなったら、意地でもク◉シアンなどは呼びません。

 レッツ!DIY(一応、プロの端くれです。念のため。)

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展開図を入手

 大体のメーカーの水栓に関わらず色々な製品って、展開図という図面が用意されていて、その中から必要な部材を拾い出していくんです。

 今回は、電磁弁だと思われるので左の資格の中に書かれている部材16番(バルブASSY#A-6001)が必要となります。

 早速、渡辺パイプ(問屋さん)へ電話し発注。

 仕切り値は詳しく言えないですがウン千円。

バルブASSY#A-6001入手

問屋から届いた梱包。
電磁弁のくせにでかい。
バルブASSY#A-6001

 これが展開図16番の(バルブASSY#A-6001)です。ちっさいですが、結構重量があります。

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電磁弁脱着(脱)

キッチン下の給排水関連

 シンク下のスライド収納を取り外し、給排水の部分を覗きやすくします。ピンクの管がお湯管でブルーの管が給水になり、中央上部にボコッと飛び出ているところが排水トラップになっており、そのままグレーの塩ビ排水管まで伸びる部分が封水が取られているトラップ部分になります。また、銀のホースは水栓を伸ばせるホースになっております。

 左上にある電源は、電磁弁を動かすためのコンセントと、台所でブレンダーなどを使う時の電源になります。

 作業をされる時は、必ず止水栓を締めて作業をしてください。これを怠ると、水が噴き出します。しかもすごい勢いで。

これが電磁弁バルブASSY#A-6001

 シンプルな作りなのでわかりやすいですが、この指で指しているところが、電磁弁で今回の交換箇所になります。

 今回の交換は、工具が必要ないんです!!

 必要なのはこちら!

必要なもの

 今回の交換に必要なのは、電磁弁を外す時に多少水が出るので、湿らせて固く絞ったタオルと水を受けられるものならなんでも。この時はたまたま横にあったボウルを使いました。(タオルを湿らす理由は、乾いた状態より、瞬間的に水を吸ってくれるからです。乾いたタオルだと、一瞬弾くんです)

湿らせたタオルで養生
電気系統を抜きます
簡単に外せます
バルブの下側のホース側

 上記下準備が済んだら、まずは電磁弁下のホース接続部分を外します。

外しました。

 反時計回りに回せば簡単に回ります。力が入らない場合、プライヤーなどを使って回してください。

 今回は、指の力で回せました。

ホース内の水が溢れ出してきます。

 ホースを取り外しました。

 写真にはありませんでしたが作業前に必ず止水栓を写真のように締めてください。

 止水栓を閉めてあっても、電磁弁より上にある水が戻ってきますので、必ずタオルだけではなくて受け皿を用意してください

バルブ上部

 続いて外すのが電磁弁上部のアタッチメントの保護パーツ。電磁弁自体が簡単に取り外しできるようになっているので、保護パーツなので簡単に抜けないようにされています。

上にスライドすると簡単に外れます。
アタッチメントを外します
これで抜けを防止してくれています。

これでバルブが外せる状態になりました。

簡単に外せます。

バルブASSY#A-6001 新旧比較

新旧比較

左がもともと付いていた物で、右が交換のための新品

電磁弁脱着(着)

方向を間違えないように差し込みます
アタッチメント装着
保護パーツ装着
ホース側を接続
電源投入
止水栓を開けて、水漏れがないかをチェック

 電磁弁の取り付けは簡単で外した手順の逆をやればいいだけです。

 最後に止水栓を開け水漏れがないかを必ずチェックしてください。

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結果

いざ!

 さて、無事電磁弁は作動するのか!?

♪───O(≧∇≦)O────♪

 キタ〜!!

 水漏れもなく、電磁弁の動作良好!!

まとめ

 親方のDIYシリーズは、水回りが多いですが芋カーの作成を始め、自宅の庭のウッドデッキ、タイルテラスなど色々バリエーションがあるのですが、なんせ写真が

 

ねぇ。

 

以上、簡単DIY企画でした!!

 

何かご要望があれば、コメントください!!

カテゴリー: なんちゃってDIY

1件のコメント

mingo · 2021年6月20日 9:44 PM

同じ頃に取り付けた同製品が10日ほど前から止まったり止まらなかったりしていて、昨日こちらのサイトにたどり着き、すぐさま電磁バルブ発注し本日治りました(有難うAmazon)。

とても分かりやすく簡単に交換できました。
データを残してくださって本当に有難うございました

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